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2007-07-13 (Fri) 00:00
こんなすばらしいことを、
みんなはなぜよろこばないのでしょう。


あたりまえであることを。
お父さんがいる。お母さんがいる。


手が二本あって、足が二本ある。
行きたいところへ自分で歩いて行ける。
手を伸ばせばなんでもとれる。
音が聞こえて声がでる。


こんなしあわせはあるでしょうか。


しかし、だれもそれをよろこばない。
あたりまえだ、と笑ってすます。


食事が食べられる。
夜になるとちゃんと眠れ、
そして、また、朝がくる。
空気を胸いっぱいにすえる。


笑える、泣ける、叫ぶこともできる。
走り回れる、
みんなあたりまえのこと。


こんなすばらしいことを、
みんなは決してよろこばない。


そのありがたさを知っているのは、
それをなくした人たちだけ。


なぜでしょう。あたりまえ。


『飛鳥へ そしてまだ見ぬ子へ』より


この詩の作者、井村和清さんは、
骨肉腫の為に右足を膝から下で切断、
のちに肺に悪性腫瘍が転移したことにより
若くしてこの世を去りました。
自分の限られた命を知ったときに、家族へ残した愛の手記だそうです。


表題の飛鳥は長女の名、「まだ見ぬ子」とは亡くなった当時
妻が妊娠していた子(次女の清子)のことだそうです。


ベストセラーになり、映画化もされたそうですが
私は今日まで全く知りませんでした。
初めて読んで、涙が止まらなくなったのです。
私は、何の不自由もなく、健康に毎日を生きている。
その事にもっともっと感謝しなければ。




 ☆今日もありがとう
  
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